業者選びの基本

どこに経営するアパートを建ててもらうのかを決める場合の候補は主にふたつ。
ハウスメーカーに依頼する方法と、地元工務店に依頼する方法がありますが、検討するにあたって個々の特徴を理解しておくことが大切です。

まずハウスメーカーの特徴ですが、用意されているプランの範囲内であれば料金の負担が軽く済む場合が多いです。また、事前にモデルルームなどの見学が可能となっており、アパートの具体的なイメージがつかみやすいところも魅力のひとつといえるでしょう。
そしてハウスメーカーの場合、アパート完成後の経営に関するアドバイス・サポートなどが受けられるところも少なくありません。ただし、プランの範囲外になると費用負担が増したり、規格品が使用されていて自由度が低かったりすること、担当者が途中で変わりコミュニケーションが取りにくいことが難点としてあげられます。

一方、地元工務店に関してですが、費用負担が比較的軽くなる場合が多いです。また、プランという概念がなく、アパートの自由度が高い点も魅力ですし、担当者が最後まで変更にならない場合が多く、コミュニケーションがとりやすく信頼関係が築きやすいところもメリットのひとつといえるでしょう。
ただ、ハウスメーカーにあるような完成後の経営アドバイスやサポートなどまで期待できない場合が多い点がデメリットとしてあげられます。

メリット・デメリット

アパート建築をする上で、どういったメリット・デメリットがあるかは検討している人なら気になることでしょう。メリット、デメリットの順に紹介しますので、参考情報としてお役立てください。

まずメリットですが、建てたアパートを人に貸し出すことにより家賃収入を得ることが可能です。絶えず入居者がいる状態をつくることにより、安定的に収入が得られます。
本業以外の収入獲得、老後の生活費の足し、失業中や入院中の無収入化防止など、得た家賃の使い道はさまざまです。

また、アパート経営はアパートの管理をしていかなければなりませんが、自分では難しいという人もいるでしょう。この場合も安心で、管理会社に費用を支払い管理を丸投げするようなことも可能です。

そのほか、アパート建築をローンで行なった場合、返済を家賃収入でする方法がありますし、ローンは団体信用生命保険があるため、万が一のことがあっても家族に返済を強いることにはなりません。また、所得税・固定資産税・相続税などの節約効果を得ることも可能です。

デメリットに関しては、空室の発生や家賃滞納の恐れがあるほか、入居者トラブルが起こるリスクがあります。また、アパートの老朽化によるメンテナンス費用が発生すること、地震や火事、台風などでアパートが被害を受ける可能性もあり、保険などへの加入は必須となります。

アパート建築の流れ

土地の活用方法を検討した結果、アパート建築をして経営をしていこうと決めたとします。これに該当する人のなかで、いったいどういう流れでアパートが完成するのか、気になってしまう人もいるでしょう。

簡単に流れを説明しますが、最初にどこに建築を依頼するのかを検討・決定します。
建築会社・工務店・ハウスメーカーが候補になりますが、ホームページをチェックする、業界誌を読む、資料請求を行なう、担当者と話す、過去実績を見せてもらう、モデルルームへ見学に行く、見積もりやプランの提案をお願いするといった活動をし、希望に合うところに建築を依頼しましょう。

どこに建築依頼をするか決めたあとは、具体的なプランを決定します。これは業者だけが行なうのではなく、依頼者も希望を伝え、お互いの意見のすり合わせを行なうのが普通です。

どういうアパートにするかが固まったあとは、建築の確認申請、地鎮祭、着工、上棟式、建築検査、落成式、アパートと保証書類の引き渡しの順に進んでいきます。なお、建築の確認申請を含め、引渡しまでに依頼者がすることは多くありません。なお、上棟式以降に不動産業者と入居者募集の相談に着手するのが一般的です。

以上がアパート建築の流れですが、当サイトではほかにもアパートを建てて経営をすることのメリット・デメリットのほか、建築業者選びの基本的なことを解説させていただきます。
アパート建築に関する基礎知識を得たい人はぜひお役立てください。